予防注射とムシのこと

旅行中の病気と予防注射にかんしてかこうとおもいます。あまりたいした病気にはかからなかったぼくらですが、いくつか。ぼくらが聞いた病気で一番恐いとおもったのは、デング熱です。 *「あいのり」で、あさちゃんがかかってたアレです。 タイのタオ島では三年に一回ぐらいのブームがあるそうで 僕らが行った年が当たり年、ぼくらがいた二週間ほどで一人感染してました。 デング熱は一回めの死亡率が10%くらいだそうですが 二回めは90%の確立で死ぬとおどされました。ほんとか? 蚊にさされてうつるので、蚊取り線香と虫よけは必須、タイの虫よけはめちゃくちゃ利きます。 蚊取り線香は日本のものが最強、金鳥をもっていきましょう。絶対。 それと、中国に入った時、腕と背中にきもちわるいブツブツが出来ました。 たぶんムシだとおもいますが中国のすごい臭い不思議な薬をぬったら一気になおりました。 ドラクエ気分。 ベトナムのムイネーの海岸で、ちいさいコマバエみたいなのが足にたかってるのを 気にしないでほっといたサナイチは 中心に芯というか針がのこったようなブツブツがものすごい量できて、 なおるのに一か月近くかかりました。 これは中国の薬は利きませんでしたが、タイのぬり薬がよく利きました。 むしには注意しましょう。 それから病気ではないですが高山病。これはしょうがない。慣れです。 ボリビアの5000mの高地でバッチリかかりましたが、 それ以降はそれより低かったので(といってもずーっと富士山山頂以上の高地)大丈夫でした。 あと、標高3500mのクスコから標高700mほどのナスカにバス一晩で一気に移動した時に すごいゲリと嘔吐と39どの熱が出ました。疲れてたのもあるんだと思いますが。 標高は上がるだけでなく下がるのも注意です。 このときは日本の薬はあまり利かず、ペルーのでかい錠剤をのんだらなおりました。 現地の病気には現地の薬ということでしょうか。 で、予防注射ぼくは行く前に、 病院で、「世界旅行にいくので」と伝えて健康診断してもらったんですが、 ちゅうしゃ嫌いなので、そのときに予防注射のことも聞きました。 そのときの先生の回答としては 「破傷風や肝炎はそれぞれの亜種みたいなのが多すぎて、 受けても確実に防げるものではない」ということでした。 そのうえで受けるなら受ければ みたいな。 そのときの感覚としては 手間(接種の間をあけなければいけないとか、接種する順番とか)と 金額(保険がきかないものがおおいので結構高い)のわりに 期待できる効果が薄いかんじがしました。で一切やめました。 病気になれば、その国で病院へいけばいいやみたいな。 黄熱病にかんしては、接種証明書(イエローカード)を持っていないと 入国を拒否される国があります。 詳しくは忘れましたが、たとえば ボリビアを旅行した人がアメリカに入る際はイエローカードがいるとか そういうかんじでした。 でも、僕らの場合は一度もカードの提示を求められてことはありません。 黄熱病予防接種は生のワクチンなので予約が必要ですが、 注射自体は1時間くらいで終わります。ヨコハマの場合、週一回が接種できる日でしたので 行く時期、期間と、利く頃合いを見極めて受けた方がいいです。 虫のいない超衛生的な日本なので「もういちど世界旅行」行きたい度 56/100点