チリからボリビアへ。ウユニ塩湖をめざすツアー

「あいのり」で見たウユニ塩湖。標高4000mにある秋田県と同じ面積、世界最大の塩の湖。雨期には果てしなく続く大きな水たまりになって、その上をクルマで走ると空を飛んでいるような気分になるという。さなえが「どうしても行きたい」というのでこのコースで行くことに決めた。遠い道のりだ。 チリとボリビアの国境を陸路でこえる。サンペドロデアタカマを朝8時に出発、チリ出国の手続きを済ませて、山を回りこむようにオンボロワゴンではしること一時間、最初鋪装されていた道は国境が近くなるにつれて、ただの砂漠の上の道になる。スピードは遅くなりガタガタゆれる。標高3600Mのボリビア国境にたどり着く。何もない砂平原に、ボリビアの旗と小さなイミグレーションオフィスがある。入国審査小屋と言ったほうがいいかな。 そこでスタンプしてもらって入国完了。ボリビア人ドライバーのトヨタハイラックスに乗り換える。ワゴンとは比べ物にならないくらいスムーズによく走る。すごい。さすが世界のトヨタ。ボリビアに入ると急に道が悪くなる。というより、道らしい道が全くない。整備されていないのだ。ここから2拍3日かけて、たくさんの名所をまわりながらその先にある世界最大の塩の湖、ウユニ塩湖をめざす。道は鋪装なんかもちろんなく、道がなくなるところもたくさんある。国境付近には山賊も出るらしい。ツアーといってもこんなふうにハイラックスをチャーターして慣れた現地の人の運転でいろんなところを案内してもらいながら行くというものだ。 ぼくらのジープはイギリス人カップルのスティーブとキャサリン、フランス人の男性2人、それとぼくらという6人に、運転手のおじちゃんと、その奥さんという合計8人。 つづきはhttp://hato-s.hp.infoseek.co.jp/photos/uyuni/index.htm