ホイアン(ベトナム)/世界遺産の町のヴィンフンホテルII:5月20日
ホアインはベトナム中部の世界遺産のまちなみ。海から少し川をのぼったところにある町です。ここは1999年に世界遺産に登録されました。この町が当時の景観や町並みをよく残しているからです。ここはほんとに小さな村で、川沿いに道が三本並行並んでいて、それと垂直にいくつかの道があり、それが全てです。昔の絵巻物をみるとほんとに当時と今がそんなにかわらないことが良く分かります。家屋は京都の町家のように、入り口が小さく奥に長いつくりです。中庭がありその奥にまた部屋があり、さらにその奥に庭。二階建てや三階建てのものもおおいです。 日本の建物に似ていたり、ベトナム独特の建物のつくりだったり、中国式の装飾がされていたりもします。おおくの家屋は実際に人が住んで生活しています。お土産物屋、ギャラリー、レストラン、カフェ、ホテルなどなど、多くは中に入ることができるので大変興味深いのです。ゆっくりまわっても三時間程でおしまい。小さな街ですが、日本、中国のお祭りやお寺の文化、フランスのカフェや洋服の仕立ての文化などが、地に足が付いた感じで融合していて、うそっぽくないところが素晴らしかったです。【この街でのHOTEL】ヴィンフンホテル2ホイアンには中国式の古い家屋をそのままホテルにしたヴィフンホテルというホテルがあります。メインストリートに面した部屋はスイートルーム、二百年前の鏡台や椅子など本当のアンティークを使うことができます。値段は一泊45ドル。でもここホイアンでは高級。ぼくらはそこにとまりたかったのですが、空きがなくて、そのホテルのオーナーがすこし離れたところに作ったヴィンフンホテル2というホテルにとまりました。とても居心地がよかった。このホテルは中庭に小さいプールのあるのです! 昼はもちろん、夜プールで泳ぐのはとても気持ちが良いです。月明かりがとてもきれいでした。 三階建てのこのホテルは、中庭プールを囲むように部屋が並んでいて、部屋の調度品は中国様式とベトナム様式のモダンスタイルです。 このホテルのいごこちのよさは、プールなどの設備はもちろんなのですが、スタッフもすごく丁寧だったからだと思います。また行きたいホテルのひとつです。一泊15米ドル=1950円、総合評価 ★★★★★ホアイアンでの日記はココです。/一日一万円 世界一周
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