世界一周、帰国後 一年半。。

去年のいまごろ、ぼく、再就職したんだなとおもいだした。働きはじめて1ねんたった。旅行からかえってきて1年はん。いろんなことがあったなあ。世界一周したことがずいぶんむかしのことのようでもあり最近のことでもあるような へんな雰囲気。かえってきてからも、人生は上々で、たのしい。会社も慣れたし、悪くないと思う。けっこうたのしい。でも、なんとなく、いつも日曜日のよるあたりからさみしい気持ちになる。で、これはいかん ということで、他の楽しみをみつけるべく、考えていたら、知り合いから、しごとのオーダーがあった。行き掛り上、はじめた。ところが、これがおもしろい。じつにおもしろい!一生懸命な人と、「ものをつくる」ということはやっぱりほんとうに楽しい。会社の仕事のおもしろさは、予定調和だ。きっとこうなるべき目標に向かって、妥当な線での最大公約数をさがす行為だ。一方、こっちの仕事はマジだ。本気。一生懸命が、ぶつかりあうから楽しい。ギリギリでできる限りの案とアイデアを出し、能動的に行動する。いろいろな理由をつけて、一生懸命することをを軽くいなすのは止めようと思った。世界のくにぐにでは、問答無用の人生を歩まざるを得ないひとをたくさんみた。そのひとたちは不幸せな人もいれば幸せな人もいた。状況のせいではないのだ。ぼくには選択肢があるのに、現状をいなす生活はつまらないことだ。