ゴッホと美術館

今日、あまりに天気が良かったので、竹橋にある近代美術館に、ゴッホをみにいってきた。はじまったのは前から知ってたのと、昨日、深夜にNHKで特集やってたので行こうと思った。アムステルダムのゴッホ美術館から、かなりいい内容のものが来てた。今回の大半は、ゴッホ美術館と、もうひとつ、オランダの美術館のコレクションから来ている。おそらくこれだけまとまってゴッホのいい作品が日本でみられるのはぼくが美術館に通うようになって以来(だいたいここ15年)で一番かもしれない。前回、ゴッホのいい作品ががたくさんきたのは、僕が高校生のときに一度あったような気がする。そんなこんなでいってみた。やはりすごくよかった。世界旅行の時、いろいろな町で、ゴッホがある美術館は、ほぼもれなくいってたのだけど、今回のはそれにも劣らないすばらしいラインナップだった。ちなみに僕が好きなゴッホの絵は、オルセーにあるゴーギャンとゴッホの椅子の絵なんだけど、これと同時代の作品もたくさん来ていた。アムステルダムのゴッホ美術館にある、アーモンドの木の絵もとても印象にのこってる。まるで梅のようなその絵は、弟テオに息子が生まれたときに、ゴッホが記念に描いて送ったものだ。それは今回なかったが、同じ時代のものがあった。今回の感想は、旅行中に感じたようなゴッホの「いやらしさ」よりももっと肉体的な魅力を感じた。なんか生々しかった。100年以上も前の絵画と思えない、なまな感じがあった。なぜだろう。■旅行中のゴッホの感想はこちらしかーし、日本の美術館はどうしてかくもたのしめないのだろう?今日は日曜ということもあって、激混み。30分の待ち時間だというので、カフェでお茶でも飲んでまってようと思ったら、カフェまで満員。レストランも満員。なんか、美術館なのに美術館事体が 美しくない。お客さんのマナーもいいとはいえなかった。楽しみ方はひとそれぞれだとおもうけど。世界一周旅行中は、美術館は ほんとうに楽しみの一つだった。絵画や作品を楽しむのも もちろんだけど、美術館のもつ おおらかな雰囲気と、レストランやカフェ、庭、ミュージアムショップ、どれもがとても楽しかった。よかった美術館は、数えると きりが無い。とくによかったのはミロ美術館(バルセロナ) プラド美術館(マドリッド) グッゲンハイムビルバオ ペギーグッゲンハイム(ベニス) クンストハル(ロッテルダム) スミソニアン美術館(ワシントン) シカゴ美術館(シカゴ) ルイスカーンのたてた美術館(フォートワース)などなど。どこも、カフェは居心地よく、おいしいし安い。食べるために美術館行ったくらいだ。ミュージアムショップも、本やグッズもとっても素敵で、なんかとても好奇心を刺激されるものだった。ほとんどの美術館は1日じゅういた。そのくらい楽しめる空間や雰囲気があった。美術館のこと/ビルバオ美術館のこと/ロッテルダムしかしだ。日本。どうしてかくもガサガサしているんだろう。満員だからか、狭いからか、飯がまずいのに高いからか? 料金が高いのに、再入場もできないからか? 騒がしいからか? ぼく15年いろんな美術館に通い続けてるんだけど、15年前の高校生の頃から雰囲気がぜんぜんかわっていないことを考えると美術館の役割とモラルにかんしては、日本はあと20年たってもあまりかわらない気がする。実は、僕の夢は美術館つくることなんです。居心地が良く、好奇心を刺激されて、入場料が安く、痒いところに手が届く。それでいていろんな理由で経済的に自立した美術館。将来そんな美術館を作りたいなあ。。。。なんて思ってます。

0コメント

  • 1000 / 1000